<本>私、社長ではなくなりました。 ― ワイキューブとの7435日
残念ながら、倒産となってしまわれたワイキューブの安田社長の本です。
「千円札は拾うな」の本の時は、なんだかちょっと尖ってる印象がありました。
こちらの本では、一変して素直な人柄が伝わってきます。
派手な報道がされていた裏側では、資金繰りに苦しみ、それでも何とか社員が喜ぶ会社に目指されていた様子が生生しく告白されています。
その一方で、給料をあげても社員のモチベーションは比例するわけではなく、高い給料でも不満をもらし辞める人がいたりするなど、経営の難しさが伝わってきます。
しかしながら、やりたいことをやりたいように挑戦されている安田さんの姿から、失敗された方という印象は受けませんでした。
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