<本>ピクサー流 創造するちから―小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法

毎回、素晴らしい作品を出し続けているピクサー。

きっと、よほどのプロの集団がアイデアを出してスマートに造っているに違いないと妄想していました。


本では、ピクサーの設立から、作品毎に苦労されたエピソードなど、興味深い話が続きます。

中でも一流の作品を創りだすための取り組みは、とても人間的なもので参考になりました。

お互いが対等に意見しあえる場、言うのは簡単ですが、会社ではほとんど不可能ではと思えることです。


特に作った人は、批判や意見を素直に受け止めることが難しいはずです。

でも、それができるような風土づくりを真剣に取り組んで来られたのが、この本では書かれています。


本当にそんなことができるのかと、疑ってしまうほどですが、それができているから、毎回すごい作品が生まれているとすれば、納得がいきます。

ピクサーの作品をまたイチからしっかり堪能したくなりました。

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